※2018年9月16日にて更新停止 零観の改修効果の調査の中で、判定式(33)の追試がなされ、かなり正確であることが判明しました
このスレッドではこの判定式(33)関連の検証を扱います。
例として(33)式のまだ係数の判明していない索敵装備の調査、改修による索敵力上昇効果の調査、2-5ボス前マス以外の必要索敵力調査などが挙げられます。
※2018年9月16日にて更新停止 零観の改修効果の調査の中で、判定式(33)の追試がなされ、かなり正確であることが判明しました
このスレッドではこの判定式(33)関連の検証を扱います。
例として(33)式のまだ係数の判明していない索敵装備の調査、改修による索敵力上昇効果の調査、2-5ボス前マス以外の必要索敵力調査などが挙げられます。
マップ6-1ボス前Fマスの索敵分岐条件調査
このマスの分岐は、以前大鯨編成にて検証 が行われており、
分岐点係数4 索敵スコア20を下回るとIマスへ、25以上になるとKマスへと進む事がわかっていました。
しかし、空母を含む編成では上記条件を満たしてもJマスに逸れてしまうとの話がありましたので今回再調査を行いました。
用いた艦の構成 空母1軽巡1雷巡1潜水3
結果
装備索敵10.2 分岐点係数4 索敵スコア35.997でJマス逸れ、36.006で30回連続ボス到達
装備索敵10.4 分岐点係数4 索敵スコア35.994でJマス逸れ、36.002で20回連続ボス到達
考察
装備索敵の異なる2編成で同様の結果が出ており、今回用いた艦の構成では分岐点係数4の索敵スコア36以上で必ずボスに到達すると考えてよさそうです。
また簡易的な検証ではありますが、空母を含む分岐点係数4:索敵スコア18.04の編成でFマスに行ってみたところIマスへと逸れました。
今回用いた編成ではF>I F>J F>K:3段階の索敵分岐を受けていること、
そして大鯨編成ではF>Jの索敵分岐が省略される可能性が強く示唆されます。
今回の検証は司令部レベル120 司令部補正は2-5と同様として検証を行いました。
6-3や3-5などで司令部補正に反例が見つかっており、低司令部レベル帯では異なる結果となる場合があります。
マップ6-1ボス前Fマスの索敵分岐条件調査②
このマスでは、以前の検証から、
大鯨編成なら、判定式(33)索敵スコアが20を下回ると必ずIへ、判定式(33)索敵スコア25以上で必ずボスKマスに行くこと。
そして空母軽巡雷巡潜水3の編成なら、判定式(33)索敵スコア36以上で必ずボスKマスへ行くことがわかっていました。
今回は、まだ正確には判明していなかった空母軽巡雷巡潜水3編成の索敵分岐条件の追加調査を行いました
結果
判定式(33)索敵スコア24.99254~24.99360で ボスKマス到達4回 Jマス逸れ1回 Iマス逸れ1回を観測
判定式(33)索敵スコア25.00269で ボスKマス到達17回 Jマス逸れ33回を観測 Iマス逸れは観測されませんでした
今回の結果から、判定式(33)索敵スコアが25以上ではKマスとJマスへ分岐し、25を切るとIマスへ分岐しはじめる事が推定されます。
また、今回33式値25.00269の検証では17/50(34%)の確率でボスに到達しており、以前の分岐確率の検証 「分岐のランダム域では、ボスの到達率が33式値1刻みで等間隔の階段状になる」という説を元に考えると、今回の33式値25の結果は、20~36の16段階の5段目にいると考えるのが素直かなと思います。
次は必ずIに分岐する索敵値を調査予定
昨日のメンテで瑞雲と瑞雲六三四空の改修が追加されたため、改修が索敵分岐に及ぼす影響を調査しました
結果
①瑞雲六三四空★1の効果分を抜いた33式値29.737841の編成でマップ2-5ボスLマス到達を観測
②瑞雲六三四空★1の効果分を抜いた33式値31.733827の編成でマップ2-5Kマス逸れを観測
2-5Hマスの索敵分岐では、33式値31以上でボスに到達しはじめ、33以上でKマスに逸れなくなる事がわかっています。
このことから、結果①の編成は33式値31以上、結果②の編成は33式値33未満となり、★1改修の効果は索敵スコア+1.262159以上 +1.266173未満と考えられます。
瑞雲に適応されている式が従来の33式:装備係数(装備索敵+改修係数√★)と同じであるとすると、今回観測された瑞雲六三四空★1の上昇分は1.1*改修係数√1なので、装備係数が1.14741以上 1.15106未満と推定されます。おそらく改修係数は1.15です。
これから星を増やしつつ調査を続行予定
全18件
マップ6-1ボス前Fマスの索敵分岐条件調査③
今回は空母編成のFからIに逸れる条件を調査しました
結果
判定式(33)値20.00109 ボスK達 J逸れ I逸れ3種を検出
判定式(33)値19.99929 50回連続I逸れ
索敵スコアが20以上でKJI3方向に分岐し始め、20を切るとIにしか進まない事が解りました
まとめ
これまでの6-1Fマスの索敵検証をまとめると、
判定式(33)値 ~20 Iマス分岐
判定式(33)値 20~25 I/J/Kマス分岐
判定式(33)値 25~36 J/Kマス分岐
判定式(33)値 36~ Kマス分岐 となります。
マップ1-6Mマスの索敵分岐条件調査
Jマスにて秋刀魚と択捉が出るとのことで、掘りついでに分岐条件を調査しました
用いた編成
wikiの分岐条件から純粋に索敵分岐をすると考えられる編成:航戦2軽巡1駆逐3を採用
結果
1.分岐点係数3の判定式(33)索敵スコア29.99717にてLマスに到達
2.分岐点係数3の判定式(33)索敵スコア30.00008にて21回連続Jに到達
今回用いた編成では、分岐点係数3の判定式(33)索敵スコアが30以上で必ずJに分岐し、30を下回るとLに分岐し始めると推察されます。
今回用いた物以外の編成や、低レベル帯では今回とは異なる結果となる可能性がありますご注意ください
マップ6-5Gマスの索敵分岐条件調査
Mマス(ボスマス)で秋刀魚と松輪と国後が出るとのことで、堀ついでに分岐条件を調査しました。
結果
1,分岐点係数3の判定式(33)索敵スコア49.9898にてKマスに到達
2,分岐点係数3の判定式(33)索敵スコア50.0021~50.07149の範囲で20回連続Mマスに到達
レベルアップによる索敵スコア変化のため途中で編成変更しているためわずかなスコアのずれがあります。
上記結果から、分岐点係数3の判定式(33)索敵スコアが50以上で必ずMに分岐し、50を下回るとKに分岐し始めると推察されます。
データまとめ用のスプレの提供に加えて検証にあたって様々なアドバイスをして頂いた
CarrionC氏にこの場を借りてお礼申し上げます。
2018冬イベントE1-Iマスの索敵分岐条件調査
遊撃部隊での索敵分岐式が未調査であったため今回通常艦隊とともに調査を行いました。
結果1.通常部隊でのIマス索敵分岐条件
33式分岐点係数4の索敵スコア64.99889にてLマス逸れを観測。
33式分岐点係数4の索敵スコア65.00076にて20回連続ボスOマス到達。
分岐点係数4の33式値65以上で必ずボスに到達する事が解りました。
結果2.遊撃部隊でのIマス索敵分岐条件
33式分岐点係数4の索敵スコア66.999179にてLマス逸れを検出。
33式分岐点係数4の索敵スコア67.001841にて20回連続ボスOマス到達。
分岐点係数4の33式値67以上で必ずボスに到達する事が解りました。
まとめ
ボーダーの索敵スコアが通常部隊で65、遊撃部隊で67となり、二つのスコア間に2の差が確認されました。
これまでの33式では艦が1隻減るごとに索敵スコアに2が加算されていたましたが、遊撃部隊では1隻増えたことによって逆に索敵スコアが2減算されていると考えられます。
これにより33式が改訂されます。
旧:Σ(√素索敵)+Σ(装備索敵)-[0.4(司令部レベル)]+2(艦隊の空き数)
↓
新:Σ(√素索敵)+Σ(装備索敵)-[0.4(司令部レベル)]+2(6-艦数)
変数が艦隊の空き数から艦数に変わりますが索敵ボーダーの値はこれまでと変わりありません。
マップ索敵の記事を更新する最中に未検証案件が見つかりましたので調査を行いました
1.爆戦と水戦の改修が索敵スコアに及ぼす効果の調査
結果
i)2-5マップHマス索敵分岐にて(以下検証全て同じ索敵分岐を利用)、零戦62型(爆戦/岩井隊)☆10を載せた33式値32.995003(改修分を除く)の編成でJマス逸れを検出
ii)零戦62型(爆戦/岩井隊)☆10・二式水戦改☆7を搭載した33式値32.995003(改修分を除く)の編成でJマス逸れを検出
両編成とも33式値の索敵スコア33を超えていないとみられることから、零戦62型(爆戦/岩井隊)☆10と二式水戦改☆7は、どちらも改修によって索敵スコアが0.0049未満しか上昇していないと考えられます。
爆戦・水戦はいずれも改修によって索敵スコアは上昇しないようです。
2.夜間戦闘機と夜間攻撃機、大型電探(II)の装備索敵係数の調査
結果
i)夜間戦闘機の装備索敵係数を0.6とした33式値32.997459の編成でJマス逸れを検出。同33.004322の編成で10回連続Lマス到達 (使用した夜間戦闘機はF6F-3N)
ii)夜間攻撃機の装備索敵係数を0.8とした33式値32.997459の編成でJマス逸れを検出。同33.004322の編成で10回連続Lマス到達 (使用した夜間戦闘機はTMB-3D)
iii)大型電探(II)の装備索敵係数を0.6とした33式値32.996819の編成でJマス逸れを検出。同33.0007057の編成で10回連続Lマス到達 (使用した大型電探(II)は15m二重測距儀+21号電探改二)
以前の検証から、マップ2-5Hマス索敵分岐では索敵スコア33をわずかに満たしていない場合1/3の確率でJマスに逸れることが解っており、今回10回連続Jマスに到達した上記3編成が索敵スコア33を満たしていない確率は1.7%と算出されることから、今回の3編成は33式値33を満たしていると考えられます。
夜間戦闘機の装備係数は想定通りの0.6、夜間攻撃機も想定通りの0.8、大型電探(II)も想定通りの0.6であると考えてよさそうです
残る33式関連の検証案件は、司令部補正と魚雷の装備係数です
【2019/02/24追記】
氏の発言より釣り情報混入の疑いがあることをご了承ください。利用する際は自己判断でお願いします。
マップ索敵の魚雷索敵について
2-5にて、魚雷の装備索敵係数を0.6として索敵スコア33.09の編成で9回連続ボス到達。
続いて索敵スコア32.9の編成で2回目でJ逸れ発生。
よって想定どおり魚雷の索敵については0.6でよいと思われる。
艦隊これくしょん第二期マップ2-5Iマスの索敵分岐条件調査
艦これが2期となって大量に索敵分岐が追加されました。1期では判定式(33)というかなり正確な索敵値計算の式が導き出されていましたが、2期でもそのまま使えるのかマップ2-5Iマスの索敵分岐を手始めに調査を行いました。 今回の検証では専ブラが使用できず、索敵値計算がすべて手計算となっております。ケアレスミスがある可能性があります。ご注意ください
用いた編成 正規空母(装甲空母)1軽空母1軽巡1駆逐3のCEIOルート
結果
判定式(33)分岐点係数1の索敵スコア33.99738でHマス逸れを検出
判定式(33)分岐点係数1の索敵スコア34.00072~34.00656で20回連続ボスOマス到達
まとめ
2期マップ2-5Iマスでは、判定式(33)の分岐点係数1の索敵スコア34以上で必ずボスに到達すると考えられます。
また、必要索敵スコアがきっちり整数となっており、単点の観測ではありますが2期でも1期の索敵式がそのまま使用されていると推測されます。